モラルBOX日記

【稲沢市立小正小学校】 動物ふれあい授業を通して

公開日
2019/10/24
更新日
2019/10/24

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、1年生が動物とのふれあいを通して、命の大切さを学ぶ学習を行っています。毎年、市内の獣医さんが学校に来てくださり、教室で子供たちに話をしてくださいます。
 今年も、本校のウサギ3羽を教室に連れてきて授業を行いました。まず、獣医さんがウサギの特徴を分かりやすく映像で、クイズ形式にしながら紹介してくださいました。動物のことをよく知っている子もいて、教室が盛り上がり、みんなが感心する場面もありました。次に、実際にウサギを抱いたり、一人一人、聴診器でウサギの心音を聴いたりしました。想像以上の心音の速さに、子供たちから驚きの声が上がりました。また、ウサギの温かさや柔らかさに触れ、少し緊張しながらも大事にウサギを抱く姿がとてもほほ笑ましく感じられました。すぐ近くでウサギを観察しながら体の特徴をスケッチすることもできました。
 子供たちからは、「目が横についてるんだね」「毛が思ったよりもフカフカしてる」「ウサギは恐がりなんだね。知らなかったよ」「野菜を食べるのは私と一緒だね。大きくなってね」など、様々な感想が聞かれました。
 地域の方々に御協力いただいて、専門的なことにも触れながら、学校だけでは学ぶことのできない大切なことを、学習させていただいています。動物を通して命の大切さを学び、自分の命を大切にする子、友達や周りの人を大切にする子に育ってほしいと願っています。

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