モラルBOX日記

【春日井市立押沢台小学校】1年生道徳科の授業実践「あいてに しんせつに」

公開日
2019/11/05
更新日
2019/11/05

道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)

 1年生の道徳科の授業では、うさぎやきつねに意地悪をしていたおおかみが、くまに親切にされて心を入れ替える物語「はしのうえのおおかみ」を通して、相手に親切にすることのよさについて考えました。
 導入でのお兄さんやお姉さん、大人の人に親切にされた経験についての発問では、「朝、転んだとき、6年生のお姉さんに保健室に連れて行ってもらった」「お兄さんに、一緒に遊んでもらった」「道に迷ったとき、おばさんに道を教えてもらった」などの意見を発表しました。
 展開でのおおかみの「えへん、えへん」の違いを比べる発問では、「同じ言葉なのに気持ちがぜんぜん違う」「親切にした方が気持ちがよい」「いばっている言い方は、いやな気持ちになった」などの意見を発表しました。
 中心発問の「どうして親切なおおかみに変わったのでしょう」では、じっくりタイムやご近所タイムを通して、自分の考えをもち、周りの友達の考えを聞き、「くまさんにやさしくしてもらって、うれしかったから」「くまさんのようになりたいと思ったから」「自分のしたことを反省したから」などの意見を発表しました。
 振り返りでは、「親切って、とてもよい気分になる」「親切は、してもらう方も、してあげる方も、とてもよい気持ちになる」などの意見を発表しました。
 今後も、道徳科の授業実践を積み重ね、集団生活の中で、友達と仲よくし、友達を思いやり、友達に親切にしようとする児童を育てていきたいと思います。

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