【日進市立相野山小学校】長野県木祖小学校との交流会
- 公開日
- 2019/11/06
- 更新日
- 2019/11/06
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
2020年の「東京オリンピック、パラリンピック」の開催に向け、「おもてなし」を実現するために、様々な取組がされています。
本校5年生も、来年度の開催に向けてだけでなく、相手の立場や気持ちを想像して行動する大切さを知るために、総合的な学習の時間で、「おもてなしの心を学ぶ」ことをテーマに学習しています。
日進市は、長野県木祖村と友好提携しています。毎年5月と7月に、本校の5年生と木祖小学校の5年生が、交流活動を行っています。5月には、木祖小の児童が来校し、7月には、本校の児童が木祖小へ行きます。今年度は、本校児童43人と、木祖小児童21人が交流をしました。4月から、木祖小の児童を迎えるために、自分たちにできる「おもてなし」は何かを考えて準備をし、5月の交流会では、その気持ちを大切にして接しようと臨みました。
最初に、お互いの県、町、学校について紹介し合いました。生活環境の違いや特産品などを知りました。その後は、体育館で遊びました。グループごとに、紹介ゲームをしてから、鬼ごっこをしました。だんだんと笑顔で話す姿が見られるようになってきました。最後に、給食を食べました。好きなことなどを聞き合い、親睦を深めました。児童は、木祖小の子が楽しめるように話しかけたり、場を盛り上げたりしました。児童の日記には、「木祖小の子が、とても楽しんでくれていてうれしかった」「最初は、恥ずかしかったけれど、自分から声をかけて仲よくなることができた」など、「おもてなし」の心をもって接することができたと振り返っていました。
7月には、木祖小へ行きました。木の温もりを感じるすてきな校舎や、各教室に置いてあるストーブに感嘆の声を上げながら学校をめぐりました。鬼ごっこで楽しんだ後のグループごとの給食では、5月のときよりも会話が弾み、どの児童も楽しそうに会食していました。「おもてなし」の第一歩を歩み始め、次回の学習につながる交流会になりました。