【一宮市立木曽川西小学校】自分の命を見つめ直す「命の学習」
- 公開日
- 2019/11/06
- 更新日
- 2019/11/06
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、4年生を対象に、命の大切さを学ぶ学習をしています。毎年、助産師さんを講師として学校に招き、人の誕生から産まれるまでの話をしていただいています。
人の誕生は、最初1mmから始まり、赤ちゃんがお母さんから自分の力で一生懸命に栄養を取って、体を大きくしていくことをエプロンシアターで分かりやすく教えてくださいました。その後に、妊婦さんに、お腹の中にいる赤ちゃんの、一生懸命に生きようとしている呼吸の音を聞かせていただきました。生まれてくる瞬間の映像を見たり、1歳になる赤ちゃんを抱かせてもらったりと、ふだんの授業では、できない貴重な体験をさせていただきました。
「あなたたちは、一生懸命に努力できる人たちです」という助産師さんの言葉からは、生まれてくるまでに、いくつもの困難を乗り越えて赤ちゃんが生まれてくることが、子供たちの心の中に深く残りました。
子供たちの授業の感想からは、「自分がどれだけ人に愛され、生まれてきて育ってきたかがよく分かった」「自分の命は、奇跡的に生まれてきたと知って自信をもてた」「産んでくれて、育ててくれたお母さんお父さんに感謝したい」という言葉が見られて、自分の命を大切さについて見つめ直す機会となりました。