【東浦町立西部中学校】3年生道徳科授業実践「日本人のよさ」
- 公開日
- 2019/11/12
- 更新日
- 2019/11/12
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
3年生の実践で、「日本人のよさ」を教材にして授業を行いました。
本教材は、写真や資料から日本人のよさを考えさせる教材です。教科書に掲載されている東日本大震災のときの写真を使用し、ふだんの生活では当たり前と思っていることでも、外国から見ると当たり前ではないことがたくさんあります。震災という非常時でも、略奪や混乱がなく、冷静に秩序を守る日本人の姿を捉えながら、日本人として胸を張って生きていこうとする意欲を高めることを目的としました。
授業では、最初に「時間を守る」「礼儀正しい」「丁寧」など、日本人のよいところをたくさん見つけさせました。また、東日本大震災で、物資をもらうために並ぶ日本人の写真を見て、「なぜ日本人は並ぶのか」を考えさせました。「小さい頃から当たり前のように並ぶように教えられている」「多くの日本人は優しい」「自分だけのことではなく、他人のことも考えている」という意見が出されました。そして、班で友達の意見を聞いたり、自分の意見と比較したりしながら、自分の考えを深めました。
最後の感想では、「改めて日本国民のすごさを知り、誇りに思う」「これからも日本人として、思いやりを忘れず生活していきたい」などの意見が聞かれ、生徒は改めて日本人のよさに気付くことができました。