【愛西市立八輪小学校】スマートフォンの使い方
- 公開日
- 2019/12/03
- 更新日
- 2019/12/03
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
高学年になると、スマートフォンを利用した経験のある児童の割合が増えてきます。個人で所有している児童や、家族所有のスマートフォンを使っている児童がいます。また、日常的に、テレビ番組視聴よりも、動画サイトを視聴している児童も少なくありません。「動画」が、児童にとって非常に身近なものになっています。
そこで、10月18日、授業参観で情報モラルの学習を行いました。資料は、「動画配信の罠」を使用しました。主人公は、自分のサイトの再生回数を増やすために、おもしろい動画を投稿するのですが、コメント欄には非難が殺到し、「炎上」してしまったという内容です。どうして炎上したのか、主人公の行動の問題点を考えることで、責任をもって動画配信するとはどういうことか、また、視聴する側には問題はないのかなど、配信者・視聴者双方の立場から考えました。授業参観という機会に、保護者と一緒に資料映像を視聴し、主人公の行動や避難された理由について考えることができました。
この授業を通して、児童は、「動画をインターネット上に出すことには、リスクが伴うこと」「視聴する人もマナーを守る必要があること」「インターネットは便利なものだが、周りの人に迷惑をかけないような使い方をしなければならないこと」などに気付くことができました。