【尾張旭市立三郷小学校】心を育てる花壇作り
- 公開日
- 2020/01/09
- 更新日
- 2020/01/09
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校には、春はパンジーやビオラ、秋はサルビアやマリーゴールドなど、色とりどりの見事な花を咲かせる花壇があります。子供たちの憩いの場になったり、学習で活用したりする、自慢の花壇です。今回は、その花壇作りについて紹介します。
校訓の「みずからすすんでやる子」の育成を図る手だての一つとして、長年、花壇作りに取り組んでいます。日常の花の世話はもちろん、花壇のアイディア募集やその選定、希望者への苗の配布など、園芸委員の児童が中心となって活動しています。また、低学年の児童を中心に、清掃の時間などに、草取りや土作り、施肥を行ったり、夏休みには、6年生の児童が、交代で毎日水やりをしたりするなど、低学年から高学年まで、多くの児童が花壇作りに関わり、大切に育てています。自発的に花壇作りに参加する場を多く設けることで、花壇に興味をもち、積極的に花壇作りに関わろうとする児童が多いのも、本校の児童の特徴です。
PTAの環境部やボランティアなど、保護者の方々も積極的に花壇作りに協力していただき、毎年、花の生長を楽しみにしていただいています。そして、子供たちも、近隣の保育園や公民館などの公共施設に、花の苗を植えたプランターを配って回るなど、花壇作りが、地域と学校をつなぐ大切な役割を担っています。
本校の花壇の周りには、立入禁止のパーティションがありません。子供たちが、花壇を大切に思う気持ちの表れとして、咲き誇る花とともに、大切にしたい光景です。