【犬山市立城東小学校】情報モラル教育の実践
- 公開日
- 2019/12/09
- 更新日
- 2019/12/09
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
6年生の児童を対象に、「無料通話アプリ」の適切な使用方法についての授業を行いました。
授業の導入では、スマートフォン等の情報機器の使用状況について、子供たちにアンケートをしました。アンケートの結果から、29人中19人がスマートフォン等の機器を所持しており、23人が無料通話アプリ等を使用した経験があることが分かりました。
次に、NHK for School「『スマホ・リアル・ストーリー』〜たった一言の違いが〜」を視聴しました。実話をもとに作られた動画では、小学6年生の女子児童が、無料通話アプリで楽しく友達とコミュニケーションをとっています。しかし、たった一言の違いで、友達に勘違いされ、トラブルに巻き込まれていく様子が描かれています。
動画の視聴後、トラブルになった原因や自分ならどうするかをプリントに記載し、クラス全体で話し合いました。実体験を交えた活発な話合いになり、どの児童も真剣に友達の話に耳を傾ける様子が見られました。
終末に書いた感想には、「相手の顔が見えない無料通話アプリでは、たった一言の違いで勘違いされて、トラブルが起こることが分かった。慎重に使っていきたい」等の記述が多数見られ、子供たちの心に響いた様子がうかがえました。