モラルBOX日記

【西尾市立一色南部小学校】楽しませよう・楽しもう「さざなみオリンピック」

公開日
2020/03/10
更新日
2020/03/10

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 「さざなみオリンピック」とは、1〜6年生で編成された縦割り班で、各委員会が企画した出し物に順に参加してまわる行事です。今年は、10月2日に行われました。この「さざなみオリンピック」には、低・中・高学年に、それぞれに目標があります。
 低学年は、上学年の指示をよく聞き、ルールを守って楽しむこと、中学年は、高学年に向けての見通しをもつこと、そして、高学年は、全校児童が楽しめるゲームを考案し、スムーズな進行をすることでした。
 運営委員会では、「オリンピックらしいことがしたい」という考えから、今年は、開会式で聖火リレーを行うというアイディアが出ました。当日は、各学級の代表者が聖火ランナーとなり、運動場を走って聖火をつなぎました。さらに、当日、本校を訪問された市長さんに、リレーのアンカーを務めていただき、聖火リレーが盛り上がりました。
 各委員会では、1学期から内容を考え始め、2学期に入ると出し物の練習が始まりました。下学年を楽しませたい、ゲームを盛り上げたいという気持ちがどの児童からも感じられました。ゲーム内容として、例えば、保健委員会の「ジェスチャーリレー」、保健委員会の「三色玉運び」、ごみを分別する清掃委員会の「神(紙)かくし」、放送委員会の「写真クイズ」等、様々な趣向が詰まった出し物が集まりました。
 当日は、どの委員会の出し物を見ても、笑顔いっぱいの児童にあふれていました。また、縦割り班での移動では、上学年が下学年を優しくリードする姿がたくさん見られました。
 行事後に書いたふり返りを読むと、「下級生に大事なことをていねいに伝えることをがんばった」「低学年の子が楽しいと言ってくれて、とてもうれしかった」「班の子がみんな笑顔でがんばっていて、すごくよかった」等、目標を達成できた児童が多くいたことが分かりました。さらに、上学年の動きを見て、来年はどうしたいかまで考えている児童も見られ、頼もしく感じました。

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