【阿久比町立南部小学校】 親切な心で
- 公開日
- 2019/12/26
- 更新日
- 2019/12/26
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
小学校1年生の教材、「はしのうえのおおかみ」で授業を行いました。「親切な心で」を主題とし、相手に親切にすると、相手も自分もよい気持ちになるということに気付かせることをねらいとしました。
初めに、「うさぎやきつねに意地悪をしているとき、おおかみはどんな気持ちだったでしょう」と発問し、ワークシートに、おおかみの気持ちとうさぎの気持ちを書かせました。その後、役割演技をし、おおかみ役の児童と、うさぎ役の児童に気持ちを聞きました。おおかみ役の児童は、「うさぎが怖がっていて楽しいな」と発言し、うさぎ役の児童は、「嫌だな、怖いな」と発言しました。
次に、くまに出会った後の場面で、「うさぎを抱き上げて、後ろに下ろしてあげたとき、おおかみはどんな気持ちだったでしょう」と発問しました。前の発問と同じように、ワークシートを書かせ、役割演技を行いました。おおかみ役の児童は、「よい気持ち」「これからは、意地悪をしないようにしよう」と発言し、うさぎ役の児童は、「優しいな」「おおかみさん、ありがとう」と発言しました。
最後に、振り返りを書かせると、「優しくすると、みんなよい気持ちになる」と書いている児童もおり、親切にすることのよさに気付くことができたと思います。
今後も、ねらいに迫ることができるような授業実践に取り組んでいきたいと思います。