【豊田市立巴ケ丘小学校】IDとパスワードの使い方を学び、自分の身を守ろう
- 公開日
- 2020/01/06
- 更新日
- 2020/01/06
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
4年生で、「IDやパスワードの役割や使い方・管理の方法がわかる」ことをねらいとした情報モラルの授業を行いました。
本実践を行った4年生は、ほぼ全員がスマートフォンなどを使用したことがあり、その約5割の児童がIDやパスワードの登録をしたことがあると回答しました。今後、学年が上がればその割合は高くなると思います。そのため、小学生の段階でIDやパスワードの正しい役割を理解させたいと考えました。
本実践では、「事例で学ぶNetモラル」の中の「わたしの写真がなくなっている」という資料を使用しました。本資料では、主人公が、学校のパソコンにログインする際、IDを間違えて別の友達のページにログインし、その友達の大事な写真データを消してしまう場面が出てきます。資料を視聴した後、IDやパスワードを活用するときに注意することを考えさせました。自分のものだけでなく、他の人のIDやパスワードを知ってしまったときのことも話し合いました。
本実践を通して、子供たちは、「他の人が分かりにくいようなIDにするように気をつけたい」「みんなにパスワードを公開しないようにしたい」「パスワードを使いまわさないようにしたい」と授業を振り返ることができました。