【豊橋市立岩田小学校】携帯・スマホって便利!でも…その使い方で大丈夫?
- 公開日
- 2020/01/21
- 更新日
- 2020/01/21
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
6年生で、携帯電話・スマートフォンの使い方やルールを正しく理解することを目的とした情報モラルの授業を行いました。
事前アンケートの結果から、本実践を行った6年生のほぼすべての児童がスマートフォンなどを使用したことがあることが分かりました。そこで、携帯電話・スマートフォンの利用率や、どんなことに利用しているのかについてのアンケート結果を、プレゼンテーションソフトを使って紹介しました。ゲームやインターネットにつないでいる児童からは、楽しくて便利だという発言がありました。反面、家族とルールを設けて使っている児童は、非常に少なかったため、ルールは必要なのかを考える時間を設けました。家族の思いを伝えることで、自分の欲求だけで携帯電話・スマートフォンを使うのではなく、家族の思いをくみ取ったルールを考えられるようにしました。携帯電話・スマートフォンを使う際に、危険な使い方だけに気をつければよいのではなく、依存症などにならないように適度に使用することの大切さにも気づかせることができたと考えます。
授業のふり返りには、「決めたルールには意味があることがわかった」「スマートフォンは便利だけれど、気をつけて使おうと思った」などと書いてあり、正しく安全に利用しようとすることについて考えを深めることができました。
スマートフォンやコンピュータは、今後、ますます子供たちの間に普及していくと思われます。それに伴い、これらを正しく使用できるよう、情報モラル教育を、更に充実していく必要性を感じました。