【稲沢市立明治中学校】人権講話と道徳科の授業
- 公開日
- 2020/03/05
- 更新日
- 2020/03/05
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
本校では、人権週間の取組として、「人権講話」と「人権に関する道徳科の授業」を行いました。
12月1日に行った講話では、校長から全校生徒に向けて、ブラインドマラソンのパラリンピック銀メダリストの生き方や、本校で行っている特別支援学校との交流会での生徒の感想が紹介され、一人一人の人権を尊重し、共に生きていくことの大切さについて学びました。
また、道徳科では、すべてのクラスが人権に関わる内容を扱って授業を行いました。右の写真の授業風景は、「わたしのせいじゃない」を教材とした2年生の授業の様子です。絵本が出典となっている内容なので、絵本を用意し、読み聞かせをするような席の配置で行いました。
生徒たちの感想には、「絵本の内容を友達と考えていくうちに、自分にできることに目をつぶって生活していることに気付きました」「最後の子供たちの写真を見ると、自分が責められているような気持ちになりました」「誰かの立場に立って物事を考えることが大事なのではないかと考えました」などの言葉がありました。
生徒たちは、このような取組を通して、「一人一人を大切にすること」「相手の立場に立って考えること」「様々な人と共生していくことの大切さ」などを意識することができたと思います。
今後も、生徒たちの心を育むための取組を、全校で行っていきたいと思います。