【安城市立祥南小学校】「スマホ・ケータイ安全教室」の実施
- 公開日
- 2020/02/03
- 更新日
- 2020/02/03
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校の5年生は、インターネットを利用できる環境にある家庭が9割にのぼり、その中で、親や自身のスマートフォン等を使ってSNSを利用している児童もいるのが現状です。そこで、5年生を対象として、「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しました。携帯電話会社の方を講師として招き、スマートフォン・携帯及びインターネットの正しい利用方法やルール・マナーの知識、そしてトラブルを未然に回避する能力を身につけていくことの大切さについて、保護者も一緒に参加し、考えました。
SNSウェブサービスのトラブルからいじめ問題につながる動画と、ゲームに没頭し大金を課金してしまった動画を見た後、どう対処したらよいかを、クイズ形式で答えていきました。その中で、児童は、「家族と話し合って家庭のルールをつくったり、アプリや機能等を活用したフィルタリングを設定したりすること」の大切さについて学びました。
実施後、児童は「便利なものは、使い方を間違えると、大変なことになってしまうことが分かりました。これからは、ルールを守って使いたいと思いました」「メールで書いた何げない言葉で、いじめやひきこもりを起こすことになり怖いと思いました。SNSをいつでもやめられる気持ちをもっていないといけないと思いました」「分からないことは、家の人に相談して、トラブルにまきこまれないようにしたいと思いました」という感想をもちました。