【安城市立桜井小学校】1年生「二わのことり」授業実践
- 公開日
- 2020/03/12
- 更新日
- 2020/03/12
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
本校では、毎年6月・11月・2月の年に3回、大学から講師を招いて、授業研究会を行っています。授業研究会では、昨年度から道徳科の授業実践が増えてきています。
2月に行われた授業実践の中から、1年生の「二わのことり」の授業実践を紹介します。本資料は、みそさざいが、やまがらから誕生日の招待を受けながら、他の小鳥たちとうぐいすの家へ行ってしまうが、ひとりぼっちのやまがらのことを思い、うぐいすの家を抜け出して、やまがらの家へ行くという内容です。
児童に興味・関心をもたせるために、授業では、場面絵を提示してから資料を読みました。そして、みそさざいの気持ちを想像し、自分の考えを発表したり、友達の考えを聴き合ったりして、友達のためにできることについて考え、本時のめあてにせまりました。
授業後の振り返りでは、「みそさざいが、やまがらのことを思って、やまがらの家へ飛んでいったところがよかった。みそさざいのように、友達の気持ちをもっと考えて、できることをやりたいと思った」という感想がいくつもあり、友達と仲よくし、助け合おうとする心情を育むことができました。