【岡崎市立矢作西小】 1年生への思いやり
- 公開日
- 2012/04/27
- 更新日
- 2012/04/27
ちょっといい話
本校では,子供たちは宇頭駅の跨線橋を通って通学しています。宇頭駅で子供たちの登校の様子を見守っていると,あることに気づきます。
通学班の班長さんが,とてもゆっくりと歩いています。そして,何度も後ろを振り返りながら歩いています。毎年,今の時期はこうした姿が当たり前のように見られます。ちょっと間があくと,班長さんは,1年生が追いつくまで黙って待っています。1年生の歩く速さに配慮しての気配りがみられ,とても心温まる思いがします。6年生の子に「ありがとう。」と言うと,どの子も笑顔になります。
先日は,PTAの旗当番のお母さんが,「1年生の荷物を持ってあげている6年生の子がいて感心しました。」と教えてくださいました。
こうした思いやりの芽を大切にし,思いやりの輪が広がることを願っています。