【尾張旭市立東栄小】通学班長の責任感
- 公開日
- 2012/06/26
- 更新日
- 2012/06/26
ちょっといい話
新学期が始まって間もない頃のことでした。通学団登校もまだ十分慣れていない1年生の女の子が、学校まであと少しのところで転んでしまいました。ひざをすりむき、血が出てきました。それを見ると1年生の女の子は大きな声で泣き出してしまいました。班長の6年生男子が、何とかあやしながら学校まで連れてきてくれました。保健室での手当の間も優しい声をかけながら、心配そうに1年生を見ていてくれました。心細かった1年生も治療が終わりほっとしたのか、笑顔が見られました。心配をかけたお兄さんに申し訳なさそうに「ありがとう」と一言告げて教室に向かいました。
6年生の班長さんは、「一緒に手をつないで歩いていたから、僕にも責任があるので・・・」と反省をしていました。けがはたいしたことがなく何よりでした。朝から少しさわやかな気分にさせてもらいました。