【春日井市藤山台東小】情報発信にともなう責任
- 公開日
- 2012/07/05
- 更新日
- 2012/07/05
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
平成24年6月2日(土)、情報モラルについて「事例で学ぶNetモラル」を活用した授業を実践した。3年生21名に、「一枚の写真」という資料を使い、Webページで情報を発信するときの責任について考えさせた。
これまで子どもたちは、生活科などの授業で自己紹介などを行ったことがある。そのときに、自分の写っている写真を使ったことがあり、個人の持っている写真は自由にみんなに見せてよいと思っている児童がほとんどである。
今回の学習では、自分以外の人が写っているとき、それを使ってよいかどうかを話し合わせた。映像クリップが大変わかりやすく、どこに問題点があるか、どうすればよかったかについて容易に考えることができた。「友達を紹介する」という場面では、「関係あるところだけ見せる」「事前に写真に写っている子に許可を得て使う」という意見があり、他人の容姿を撮影するときには、目的や用途を告げて本人の許可を得ることの必要性に気づくことができた。また、自分の姿を撮影されたくないときには、きっぱりと断ることができることも知ることができた。