【豊田市立花山小】安全・安心な情報活用ー情報の信憑性についてー
- 公開日
- 2012/11/05
- 更新日
- 2012/11/05
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
(子どもの実態)
本校の3年生は、自分専用の携帯電話を持っている児童が1名、自由に使えるパソコンを持っていてる児童が3分の1程度である。まだまだ、メールやインターネットを駆使している児童は少ないが、オンラインゲームや無料ゲームなどに興味をもっている者は調査結果から多かった。
(授業内容)
「大変だ!地震が来るぞ!」という教材を使って、授業を行った。ホームページで知った情報をよく確認せずに、他の子にメールで広めたり、ホームページのアドレスを教えたりする危険性について学んだ。最初は、簡単にホームページの内容を信じていた児童も、問題点を考えていく中で、その情報の真偽をしっかりと確かめる重要性を認識することができた。
授業の振り返りでは、「インターネットを使うときは大人と一緒に使う」、「怪しいと思ったら大人に相談する」などの意見が多く挙がった。
(考察)
本校の3年生は、まだまだインターネットなどを利用する機会が少ないようであるが、この時期に情報モラルをきちんと身に付けさせる重要性を改めて感じた。今回のように指導すべきタイミングをうまく見つけ、その時その時に応じた内容を繰り返して指導することが大切だと思った。また、各教科の授業や学級活動の中で場に応じて随時行うことも必要だ。年間を通して、日常的に指導をする場を設け、情報モラルの取り組みを行い、安全・安心な情報活用を身に付けさせたい。