モラルBOX日記

【岡崎市立福岡小】一人一人ができることを(毎月11日のエコボラデー)

公開日
2012/07/25
更新日
2012/07/25

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 昨年3月11日の大震災。私たちは、普通に生活できることの幸せを改めて感じました。そして、6年生が「東北大震災を忘れないようにしよう」「自分たちにできることをしよう」と、毎月11日にボランティア活動を続けました。この活動は、3学期に、「福小ボランティアの日」として、全校に広がりました。
 そして、今年は福祉委員会が中心になって、毎月11日を「エコボラ11(イレブン)デー」と呼び、一人一人がボランティア活動に取り組んでいます。
エコの活動としては、アルミ缶とペットボトルキャップを集めています。登校した子供たちは、手にした缶やペットボトルキャップを回収場所に持っていきます。集められた缶は、リサイクルの会社に持っていって、換金し寄付しています。昨年度は、被災した小学校に寄付しました。ペットボトルキャップは、「エコキャップ推進委員会」に運び、そこから「NPO法人 世界の子どもにワクチンを、日本委員会」に寄付されます。
 エコの活動後は、縦割りの二人ペアでボランティア活動に回ります。内容は、草取り、ゴミ拾い、ガラス拭きなどで、毎月、福祉委員会が決めます。ペアの上学年の子は、下学年の子の希望を聞いて、活動内容と場所を決め、やり方を教えてあげます。上学年の子が、優しく下学年の子の面倒をみてくれます。下学年の子は、お兄さん・お姉さんと活動することが嬉しそうです。
 これからも、ボランティア活動を通じて、優しい心が育っていくことを願っています。