モラルBOX日記

【稲沢市立片原一色小】思いやりとやさしさの心をはぐくむ縦割り活動

公開日
2012/08/01
更新日
2012/08/01

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、1年生から6年生までを6つのグループに分けて、縦割り活動を行っています。5月の「春の遠足」では、縦割り活動で遊ぶ時間を設け、グループの交流を深めました。1年生の子がケガをしてしまった時には、5年生の子が1年生の子の荷物を持ち、休憩所まで連れていく姿が見られました。
 常時活動としては、週に1度「なかよし掃除」が行われ、上級生が下級生にほうきの掃き方やトイレの掃除の仕方などを、優しく教えています。また、月に1度「なかよしタイム」があり、高学年が中心になって考えた遊びを、グループで楽しみます。「ドッジボール」と言っても、1年生から6年生までが行うので、「高学年は両手で投げる」「低学年の外野は横から投げることができる」など、みんなが楽しめる特別ルールを作って活動しています。今では、普段の休み時間でも、異学年が一緒になって、運動場で元気いっぱいに遊んでいる姿が見られます。
 3学期には、縦割りグループでお店を出して、保護者の方や地域の方を招待する「いしきっこまつり」が行われます。企画から子どもたちが考え、グループ全員で協力しながら道具や景品を作っていき、一つのお店を完成させます。絆を深めて、また一歩成長した子どもたちが見られるのが今から楽しみです。