モラルBOX日記

【半田市立花園小】元気いっぱい・笑顔いっぱい・優しさいっぱいの学校づくり

公開日
2012/08/03
更新日
2012/08/03

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 花園小学校では,「元気いっぱい・笑顔いっぱい・優しさいっぱいの学校づくり」を目指して,異学年交流を深め,思いやりの心を育てる活動に取り組んでいます。ペア遊び,ペア読書,ペア給食などいろいろな活動を行う中で,心と心の絆を深めることができます。昨年度と本年度の取り組みについて紹介します。
<ペア学年とのひまわり月間(ペア遊び)>
 つながりを深め,仲よくなるために,高学年のクラスが中心となって,遊びを計画し,クラスごとに一緒に遊ぶひまわり月間があります。「どうしたら、低学年の子が楽しく遊べるかな」と一生懸命に考え,ルールを工夫し,一緒に楽しく遊んでいました。
<清掃活動>
 清掃時,6年生が入学したばかりの1年生の教室に出かけ,一緒に清掃を行いました。ほうきの使い方,雑巾の絞り方などを6年生が1年生に掃除の仕方を教える姿にほほえましい姿がありました。
<ペア読書>
 読書週間には,高学年が低学年に読み聞かせを行う取り組みをしています。低学年に寄り添って読み聞かせをする高学年の姿には,年下の子供たちを気遣う優しさを感じることができました。
<ペア給食>
 今年は,遠足の予備日でお弁当持ちの日に,高学年と低学年で,仲良くお弁当を食べました。低学年の子供たちは,隣にお兄さん,お姉さんが座ってくれるだけでとても嬉しそうでした。
<ひまわり集会>
 毎年6月に,各学級で出し物を決め,ペア学級で準備・運営してペア学級の親睦を深めています。おばけ屋敷や宝探し,ペットボトルボーリングなど,他の学級の出し物をウォークラリー形式で楽しく一緒に回って遊び,学校中に楽しそうな声が広がりました。

 こうした取り組みを通して,下級生は上級生に対する「感謝」や「尊敬の念」をもち,上級生は下級生に対する「思いやりの心」や「責任感」を育むことができます。今後もこうした活動を推進していきたいと考えています。