【春日井市立坂下中】養護学校との交流学習
- 公開日
- 2012/11/05
- 更新日
- 2012/11/05
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、近くにある愛知県立春日台養護学校中学部との交流学習を行っています。
1年生は4月に養護学校を訪問し、対面式を行い、ふれあいの時を持ちました。事前に中心になって活動する交流委員を募るのですが、毎年5割〜8割の生徒が申し出てきます。6月には本校にお招きしてゲームをし、農園で芋苗を植えました。収穫時である11月の芋掘り交流を楽しみにしています。
交流は3年間続きます。文化祭の見学、2年生冬のゲーム交流は本校で、3年生3学期のお別れ交流は養護学校で、というように、お互いが両校を訪れて直接ふれあいをもつ中で心の交流を継続しています。また、暑中見舞葉書や年賀状を交換する書面での交流も行っています。
こうした交流を計画し、実践し、振り返る中で、「自己の向上、他の人とのかかわり、自他の生命の尊重、集団や社会とのかかわり」等の向上をめざした道徳教育を行っています。
【1年生ふれあい学習の感想】
・ 私はふれあい交流で相手の気持ちになって考えることとみんなで協力することを学びました。これからの3年間で春日台の子達の気持ちがもっと読み取れるように仲良くなっていきたいと思いました。
・ 春日台の生徒は、耳が聞こえない子も体が不自由な子も一生懸命に自己紹介してくれました。「ああ、みんなが、がんばっているんだ」ととても感動しました。
【1年生芋苗交流の感想】
・ 当日、ゲームをしている時に春日台の人たちがすごく笑って楽しんでくれたのでとてもうれしくなりました。芋苗も上手に植えられました。お別れの時、バスに向かって手を振り続けたら、わたしが知らない子も手を振り返してくれてうれしかったです。春日台生とわたしたちがこんなにも心が通じ合って、すごく感動しました。