モラルBOX日記

【半田市立半田小】インターネットの情報はすべていい情報?

公開日
2012/11/08
更新日
2012/11/08

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

本校では情報モラル指導計画を作成し、学級活動や道徳の時間を使い各学年で実践を行っています。ここでは、1学期に行った4年生の実践について紹介します。
 4年生では、情報モラルのうち、安全への配慮やインターネットを利用する際のルールやマナーを守ろうという法の遵守についての授業を行いました。
 まず、インターネットの利用経験を振り返り、ホームページにアクセスすることによって、情報の収集や交換などができるという利便性があることに確かめました。その上で、落とし穴があることを、高知県教育委員会が作成した情報倫理教育教材の中の疑似体験教材を使って学習しました。「検索サイト」を利用するときには、興味本位でサイトにアクセスしないことや自分たちにふさわしくないサイトに出会ったときは、先生や家の人に相談して、むやみに入力をしたり、ダウンロードしたりしないことを確認しました。
次に、「電子メール」を利用するときには、添付してあるファイルを安易に開くとウィルスに感染し、動作に不具合が出ることを経験させました。そして、知らない人から届いたメールを開かないことが重要であることに気付かせました。また、相手がどんな人物なのか分からずに、個人情報を安易に伝えることがトラブルを招くことについて考えさせ、周りの人にも迷惑を掛けることに気付かせました。最後に、電子メールの悪用は、犯罪になることを説明し、読む人の気持ちになって書き込んだり、個人情報は慎重に取り扱うことを確認しました。