【安城市立桜林小】携帯電話の使い方について考えました
- 公開日
- 2012/11/06
- 更新日
- 2012/11/06
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
6年生の授業の実践です。
授業参観のときに、携帯電話の使い方を考える授業を行いました。
はじめに、携帯電話の便利なところ、不便なところを考えました。便利なところでは、「すぐに連絡をとることができる」「小さいので持ち運ぶことができる」「ニュースをすぐに知ることができる」などの点が挙げられました。逆に、不便なところでは、「お金がかかる」「迷惑、危険なメールが来る」「個人情報がもれる可能性がある」などの意見が挙げられました。不便なところについては、実際に携帯電話を持つ児童が少ないため、思いつかない児童が多かったので、授業を参観していた保護者にインタビューをして参考にしました。このようにして、児童は、携帯電話は便利な点だけではなく、不便な点もあることに気づくことができました。
しかし、今後、携帯電話が必要になる状況が増え、持つ児童が多くなることが予想されるので、どのように携帯電話を使っていったらいいのかを考えました。児童は、「携帯電話を使う時間を決める」「知らない人からの電話には出ない」「親と相談をしてルールを決める」「悪いメールが来たときはお父さん、お母さんに見せる」などの意見を出すことができました。
本学級の児童はほとんど携帯電話を持っていないので、あまり実感がなかったように思います。しかし、これから携帯電話を持つ児童が増えていくと思うので、保護者と一緒に考えるよい機会になったと感じました。