モラルBOX日記

【半田市立さくら小】個人情報について学習しました

公開日
2012/11/08
更新日
2012/11/08

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 クラスでは、自分の携帯を持っている児童が3割、家庭で自分だけでインターネットをしたことがある児童が7割いました。その実態を受け、個人情報の取り扱いについて考えさせることを授業のねらいにして実践しました。
 初めに、Yahoo!キッズガイドのネットのマナーABCを活用し、クイズ形式で個人情報について勉強していきました。コンピュータのパスワードや自分の名前、電話番号、住所などを簡単に他の人に教えてはいけないということ、パスワードを考える際は、他の人がわかりにくいものにしないといけないということを学びました。
 次に、インターネット事件を体験形式でできるコンテンツを使いました。画面に名前や住所を書き込む場面では、子どもたちが「やめたほうがいい」「危険だよ」という意見が出ました。最終的には、インターネット詐欺によって自宅まで電話がかかってくるという設定まで体験し、インターネットの怖さを知るとともに、個人情報の大切さを体験的に認識することができました。
 また、もし、困ったことがあったらそのままにしておくのではなく、家の人や先生に相談して、対処してもらうことが大事であることを伝えました。
 子どもたちは、この授業を通して、個人情報の大切さやインターネットは便利であるけれど怖い面もあるということなどを学びました。