モラルBOX日記

【一宮市立南部中】家族愛、強い意志について考えました

公開日
2012/12/10
更新日
2012/12/10

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 11月27日(火)全校生徒と保護者を対象に、映画鑑賞会を行いました。何人もの生徒が泣いている姿があり、家族の思いやりや優しさ、大切さ、目標に向かってがんばる人のすばらしさなどについて感動することができたと思います。
 作品は、新潟県小千谷市片貝町を舞台に、実際にあった話に基づいて描かれたもので、主人公の一家が妹の病気の治療のために東京からこの町に引っ越してきたが、うまくなじめなかった主人公がひきこもりになり心を閉ざしてしまう。病弱な妹から勇気をもらい徐々に再生していくが、そんな中、妹は白血病を再発させてしまう。そんな妹のために、主人公は地元で開かれる花火大会で大きな花火を打ち上げることを決意する。
 生徒の感想には、「明るい妹がお兄ちゃんのひきこもりを何とかしようと行動している姿はすばらしいと思いました。そんな妹が白血病で亡くなってしまい、本当にかわいそうだと思いました。」など、命の大切さについても考えている感想がたくさんありました。 今後も道徳の時間や行事を通して生徒の心を育てて生きたいと思います。