【豊田市立衣丘小】自然や人とかかわり合う“みかんまつり”
- 公開日
- 2012/12/13
- 更新日
- 2012/12/13
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
衣丘小学校では、毎年11月に全校児童が楽しみにしている行事“みかんまつり”を行います。校庭を取り囲むように温州ミカンの木が多数植えられており、毎年一万を超える実の収穫があります。みかんの木は開校当時からあり、世話や収穫は、縦割り班を中心として子供たちが行ってきました。今年は、11月8日に“みかんまつり”が行われました。
この行事のねらいは、「季節を感じ、自然と触れ合うこと」「自分の実り(学び)を振り返ること」「人とかかわり、学び合うこと」です。事前に、縦割り班で話し合って収穫の数を予想して、みかんに関心をもって収穫に臨みました。低中学年の児童は、枝から実を切り、高学年の児童は、決められた数を袋に詰めて数えるなど、協力して作業をしました。また、みかんの実りに合わせて、「みのりの詩」として、自分のがんばりや学びを詩や作文で書き、掲示しました。行事では、6年の代表児童が「みのりの詩」を発表をしました。
さらに、本校は、道慈小学校と交流を行っており、この行事に全校児童を招待しました。この日は共に、縦割り班や学級で交わり、みかんを収穫したり授業をしたりして楽しみ、仲良くなることができました。
衣丘のシンボルである「みかん」を通して、自然や人と触れ合い、自分の実りを振り返るこの“みかんまつり”は、本校の誇りであり、子供たちの自慢です。みかんも子供たちも、これからの実りが楽しみです。