【扶桑町立扶桑東小】生まれながらの権利を大切に〜人権週間の活動〜
- 公開日
- 2012/12/18
- 更新日
- 2012/12/18
ちょっといい話
扶桑東小学校では,人権週間中に今一度,友達と仲よくすること,いじめは決してよくないということを子どもたちに確認し,楽しい学校生活を送ることができるようにする活動を毎年実施しています。
「人に感謝する気持ちを育てることは,人を大切にすることにつながる」と考え,週の生活目標は「心をこめてありがとうを言おう」としました。いろいろな場面で「ありがとう」ということばを口にする子どたちが多くなったように思います。
朝会では,校長先生から,「人権とは人間が生まれながらに与えられている大切な権利である」というお話がありました。その後,校長先生のギター伴奏に合わせて,5年生の子どもたちが,手話を交えて「まあるいいのち」を合唱しました。これは,イルカの曲に手話教室に講師として来ていただいている先生に手話を付けていただいたものです。5年生が今学んでいることの一部を皆の前で披露することができました。他学年の子どもたちも手話を体験しながら,楽しそうに歌っていました。一生懸命,手話を覚えようとしている子どもたちの姿が印象に残りました。
児童集会では,運営委員が人権を守ることの大切さを呼びかけました。はじめに,運営委員が「ありがとうの約束」という童話の読み聞かせを行いました。次に「ビリーブ」の全校合唱をし,最後に運営委員が考えた人権の目標を運営委員が発表しました。
また,子どもたちは,人権に関する応募作品やいじめ防止の標語に取り組み,意識を高めることができました。
【 運営委員が考えた目標 】
ふ ふわふわ言葉 いっぱい
そ そばにかならず だれかいる
う うれしい さきがけ あいさつ
ひ ひとりぼっち なし
が がっこうの みんな なかよく
し しあわせ えがおいっぱい 扶桑東