【豊川市立御油小】子どもの心を育てる「五つの響き合い」
- 公開日
- 2013/01/07
- 更新日
- 2013/01/07
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、「ありがとう あなたの笑顔に出会えてよかった」の合言葉のもと、教師と子どもが手を取り合って創る「楽しい学校」を目指している。楽しい学校を共に創るために、「五つの響き合い」1響き合う授業2響き合う歌声3響き合う挨拶4響き合う清掃5響き合う優しさを大切にしながら取り組んでいる。
年度の初めには、「五つの響き合い」をもとに、子どもたち自身が、どのような学級をつくりたいのか何が大切なのか考え話し合い、学級目標を決めている。
響き合う歌声では、歌声を通してたくさんの人の笑顔に出会いたいという思いを込めて、学期に一回全校で歌声集会を行っている。2学期の発表学年の4年生は、総合の学習で訪れた地域のデイサービスに通うお年寄り80名を招いて、一緒に「赤いりんご」を合唱した。お年寄りの方が生きた激動の時代の歌を共に歌うことを通して、地域の方に感謝の心を持ち、心と心を響き合わせることができた。
響き合う清掃では、話をせずに全校で真剣に掃除をする「もくもくタイム」、清掃のない昼放課に自主的に行う「ボランティアそうじ」など、ぴかぴか委員会の子どもたちを中心に清掃活動が行われている。また、委員会の子どもたちが、「ぴかレンジャー」に変身して清掃を呼びかける活動も行っている。
五つの響き合いが奏でるハーモニーを通して、子どもたちに感動と出会い、感謝の心を育ませたいと願っている。