【豊橋市立芦原小】アメーバピグの危険性と問題点
- 公開日
- 2013/02/13
- 更新日
- 2013/02/13
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
平成24年7月に、学級活動の時間を使って高学年で、「アメーバピグ」の危険性や問題点について話し合った。「アメーバピグ」は、インターネット上で人気の会員制交流サイトで、未成年による不正アクセスが相次いでおり、愛知県警は、昨年不正アクセス禁止法違反の疑いで小・中学生を摘発した。H23.10.20の朝日新聞にその件が掲載されたことを資料に学習した。そして、私たちはこの記事から何を学ばなくてはいけないのかを話し合った。話し合いでは、
・アメーバピグの利用規約を必ず守る。
・利用するときは年齢を偽らない。
・他人のパスワードを使わない。他人に自分のものを教えない。
・仮想のネット上の行為も、実際の法律が適用されて処罰される。
事を確認した。
さらに、
・ネット犯罪の低年齢化を招く恐れがある。
・他人のパスワードを使ってかってにアクセスする危険性がある。
・他人のキャラクターを勝手に操ることなどが犯罪という認識を持っていない。
などが話し合われた。
こうしたアメーバピグの不正アクセスは、放置すれば将来のネット利用者のモラルに大きな悪影響を及ぼす可能性があることが考えられる。
そこで、学校として全校児童に未成年者が利用する場合は、保護者の同意を厳しく確認することやパスワードの管理と重要性を知らせることを確認した。保護者の同意については保護者の協力が不可欠であり、個人懇談会や学年集会などで協力を呼びかけていきたいと考えている。