【清須市立清洲小】「6年生に感謝」
- 公開日
- 2013/02/26
- 更新日
- 2013/02/26
ちょっといい話
平成25年2月12日(火)に、本校に来年度入学する子たちの体験入学会と、その保護者の方への入学説明会を行いました。体育館での例年の受付風景は、教師5人(受付後、子どもたちを1年教室へ引率する)が受付で保護者の方に対応します。受付を済ませた保護者の方たちは、自分の子どもを所定の場所に座らせ、自分たちは指定された場所の椅子に座ります。その後は、子どもたちのめんどうをみる者がいないため、おとなしく座っている子もいれば、立ち歩いている子もいます。受付が終わって、引率する教師が子どもたちの前に立ち、それからしっかり整列をさせ、体験をする1年生の教室へ引率するというものでした。
めんどうをみる者がいない就学前の子どもたちの、体育館内での様子は簡単に想像できると思います。そこで、今年は6年生の児童を頼ってみました。受付を済ませた後の子どもたちを、自分の場所まで連れて行って座らせ、移動するまでの時間のめんどうをみてもらいました。その間およそ30分、6年生はしっかり働いてくれました。受付場所から園児を座席まで連れてくる子、座らせた場所でふらふらしないように園児の相手をする子など、昨年の風景と比べるとまるで雲泥の差です。とても静かに落ち着いて移動の時間を待つ園児たち。6年生のがんばりに「感謝」の一言です。体験が終わり体育館に戻ってきたときも、整然としていて静かでした。体験に出かけて行ったときが落ち着いていたからかなと思いました。
6年生が手助けをしてくれたことで、こんなに気分よく入学説明会ができたことをうれしく思っています。