【安城市立安城西部小】 違った見方を実践しよう(リフレーミングをしてみよう)
- 公開日
- 2013/02/26
- 更新日
- 2013/02/26
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
2月14日に、スクールカウンセラーの春田先生、学校医の弓場先生、学校薬剤師の神谷先生を招いて、5年生の児童と保護者を対象に行った。
事前に行ったストレスについてのアンケート結果を児童保健委員が発表しました。「まわりが自分をどう思うのか気になる」、「ほかの人と同じくらいにできると思う」という項目などで、全国平均と比べて良くない傾向を示していた。
そこで、講師の春田先生に、「違った見方をしてみよう」という題で講演をしていただいた。「自分のことを暗いとか話すのが下手などとネガティブな見方になっていないか。また、そんな見方に慣れてしまっては良くない。今までの見方を変えてみる『リフレーミング』が大切である。」と、話していただいた。
その後、個性にはいろいろな見方があるので、ネガティブな見方とポジティブな見方の練習をした。5年生児童がグループに分かれ、自分がどのような性格なのかを紙に書き出し、短所と思えるものを1つ選びグループで話し合ってリフレーミングを行った。参加していただいた保護者や講師の先生方にもそれぞれグループに入っていただいた。初めて行うことでもあり自分の短所を言いづらいということがあったが、入っていただいた保護者の方の協力を得て、自分や友達のリフレーミングができるようになっていった。
今回の学校保健委員会を通して、児童は、自分や友達の良くないところと思えていたものが、少し違った見方をすることで今までとは違ったものに見えてくることを実感することができた。