【豊田市立広川台小】節度ある生活をしていく児童をめざして
- 公開日
- 2013/03/05
- 更新日
- 2013/03/05
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
3年道徳「雨より強い子の実践」の実践
1.はじめに
子どもちは3年生になり中学年の仲間入りをした。低学年のお手本として行動したいのだが、休み時間になるとつい調子に乗ってしまい注意することがある。そこで、本資料を通して、よく考えて行動することの大切さに気づかせて、休み時間も落ち着いた生活ができるようにしたいと考えた。
2.実践について
(1)授業の実際
登場人物と対面し、児童自身が自己への問いかけを深めたり、学級の仲間と学びあう中で一人でたどり着けなかったことに気づき、自己の生き方について考えを深めたりすることをめあてに役割対話を取り入れた。「やめておく。」「やってみる。」両方の立場に立って役割対話をするのは、自分の本音もたてまえも考えて発言することができ効果的であった。かかわり合うことで、友だちの意見を聞くことができ新しい気づきにつながった。
(2)考察
両方の立場に立って考えるという意味では有効だが、その後、高い価値に気づかせるためにはどうすべきか考えさせていきたい。役割対話についてはどのようなときにどういう意図で取り入れるかを吟味した上で今後も使っていきたい。
3.おわりに
今回の実践により、次のような成果や課題が得られた。
・児童の実態に合った身近な資料を活用することで、児童の心に響くことができた。
・役割対話を取り入れたことにより、児童の本音を出すことができた。