【豊川市立天王小】学校のみんなと心をつなげよう〜縦割り班活動「わくわく活動」〜
- 公開日
- 2013/05/08
- 更新日
- 2013/05/08
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
新年度がスタートし、新しい「わくわく班」が編制されました。今年初めての顔合わせ会では、自己紹介をし、さっそく次の活動のために笑顔で話し合う子どもたちの姿が見られました。
本校は全校児童282名を各学年2〜3人ずつ入るようにして、16の縦割り班を作り、「わくわく活動」を行っています。各班に1人ずつ担当教員がつき、班の様子を見ながら人間関係づくりを支援しています。
わくわく班で行う行事には、ドッジビー大会、運動会前の石拾い大会、落ち葉拾い大会、実習田での田植えや稲刈りなどがあります。そうした行事以外にも、遠足の予備日を利用して一緒に弁当を食べたり、月に1度は長い昼休みの時間を「わくわくタイム」として一緒に遊んだりしています。6年生が中心になって活動を企画することが多いですが、時には何をして遊びたいか、みんなで集まって計画を立てます。
それぞれの活動の後には、班の仲間へメッセージを書き、振り返りをしています。活動を企画した子への感謝や楽しい時間を過ごせた喜びが見られるメッセージによって、わくわく班の仲間が互いに心を通わせたりリーダー役の子たちが次の活動への励みにしたりする姿が見られます。
市内でも小規模校に入る本校の子どもたちは、学年の中だけでは人間関係が固定化しがちです。わくわく活動は、それぞれの立場を考え、思いやりの心をもって望ましい人間関係づくりをする力を育てる大切な活動をなっています。