【大口町立大口中】日常生活の充実を目指したブロック活動
- 公開日
- 2013/07/10
- 更新日
- 2013/07/10
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校は,豊かな心とたくましい体をもち,生涯にわたって自ら学び続ける生徒の育成を目指しています。
その目標達成のための手段の一つとして教科センター方式を採り入れています。1時間ごとに教室移動を行うと,他学年との接触は避けられません。それならば,普段から上級生が思いを伝えたり,下級生が上級生を手本に学んだりする機会を積極的に設定しようとするのが,ブロック(縦割り)活動です。
ブロック活動で身に付けたい力は「アクション」=前に踏み出す力,「シンキング」=考え抜く力,「チームワーク」=チームで働く力の3つです。
1年生のための校舎案内も各ブロックごとにユニークな工夫が盛りだくさんでした。前もって廊下に貼られたクイズを解きながら回ったり,ドラゴンボールや写真で示された場所を探したりしながら,3学年で編成したチームで校内巡りをしました。1年生のためにアイデアを出し合って,準備をした人たちの努力が伝わってきました。
次は生徒の感想です。「異学年とたくさんしゃべることができていつもは関わりのない子とでも交流できて良かった。最強ブロック決定戦や体育大会では,ブロックが一つにまとまって笑顔でやりたいです。」(3年女子)「グループに分かれる時に「一緒だよ。」と先輩が言ってくれてうれしかったです。緊張が少しほぐれました。ありがとうございました。」(1年男子)
これからも,ブロック交流配膳やブロック清掃など,様々な異学年交流の活動を通して,ブロックの日常生活を充実させていきます。