【一宮市立大徳小】思いやりの心を育てる活動
- 公開日
- 2013/06/20
- 更新日
- 2013/06/20
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
大徳小学校では、「目指す子ども像」のひとつとして、「仲よく助け合う子≪人との関わりを大切にし 相手の気持ちを考える子≫」と設定して、思いやりの心を育てるための様々な取り組みを行っています。これらの活動を通して、思いやりの心を育て、「みんなが仲良く笑顔で生活できる大徳小学校」を目指し、教育活動を推進しています。以下に、本年度6月までに行った活動の一部を紹介します。
【活動のねらい】
心身ともに健やかで 思いやりのある子どもを育成する
【児童の実態】
本校の児童は明るく素直で、優しい子どもが多いが、反面、そのよさを行動や言葉に表すことが苦手な児童も少なくありません。そこで、様々な「思いやりの心を育てる活動」を通して、上学年の児童は下学年の児童を思いやり、下学年の児童は上学年の児童を信頼・尊敬するとともに、同学年でも相手の気持ちを考えた思いやりのある行動がとれる児童の育成を目指して、教育活動を実践しています。
【活動の実際】(6月までの活動例)
・4月26日:児童会が企画運営して「1年生を迎える会」を行いました。各学年が1年生のために、歌を歌ったり楽器を演奏したりして、歓迎の気持ちを伝えました。
・5月16日:2年生と1年生が手をつないで「ふれあい遠足」に行きました。
・5月17日:1年間を通して、異学年と交流を図る「縦割り班活動」を行っています。この日は、高学年児童が活動内容を考え、下学年の面倒をみながら、班ごとにレクリエーションをしました。
・5月24日:音楽委員会が企画した「音楽集会」を、縦割り班で行いました。音楽委員のジェスチャーをみんなでまねながら、大きな声で歌を歌いました。
・6月 2日:学校公開日に、家族で読書をする「親子読書」の時間を設けました。読書を介して親子のふれあいが深まり、校内に温かくゆったりとした時間が流れました。
・6月14日:6年生が下学年の子のために自分で本を選んで練習し、下学年の教室に分かれて「6年生による読み聞かせ」を行いました。
【児童の感想から】
・1年生を迎える会では、1年生のためにジェスチャーゲームをしました。1年生だけでなく、学校全員で楽しくゲームができました。1年生に「ありがとう」と言われたことがとてもうれしかったです。(6年生運営委員)
・縦割り班で、6年生のペアの子から「読書ゆうびん」をもらいました。どんなお話か、わかりやすく書いてありました。絵もかいてあったのでうれしかったです。今度図書館で借りて読んでみたいです。(3年生の児童)