モラルBOX日記

【知多市立旭南中】 ちょボラへの取組

公開日
2013/07/16
更新日
2013/07/16

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、豊かな心をもつ生徒の育成を目指して、生徒会を中心とした「ちょっとしたボランティア」(通称ちょボラ)を行っています。全校生徒に学校生活や設備で改善したい項目についてアンケートをとり、そのなかで挙がった「あいさつ運動」と「グランド整備」の2つを行いました。生徒会執行部が呼びかけて参加者を募り、全校生徒の約半数の生徒がボランティアに参加しました。
 あいさつ運動は、6月10日、11日、19日の3日間にわたり、各学年で担当を決めて行いました。はじめは、ボランティアの生徒も恥ずかしそうにしていましたが、徐々に大きな声を出して、登校してくる生徒にあいさつをするようになりました。気持ちのよい朝のスタートとして、活動することができました。その後、執行部の企画に感化された生活安全委員の生徒たちが、「あいさつ運動をもっと広めよう」「あいさつはやはり大事だから自分たちもやりたい」という思いをもち、7月に2回目のあいさつ運動を行いました。
 グランド整備は、「部活動や体育の授業によりよい環境で取り組むために、グランドをきれいにしよう」という思いのもと、朝7時半から30分間、3学年一斉に行いました。トンボを使って土ならしをする生徒、草取りをする生徒にわかれました。自分で意志をもって参加していることもあり、積極的に取り組む様子が見られました。一輪車に積まれた草の山を目にして、満足そうな表情をしている生徒も多くいました。企画・運営をした生徒会執行部の生徒たちは「ほとんどの人が意欲的に動いてくれて嬉しかった」「グランドがきれいになって気分がよい」と話していました。
 今後も、自主的な活動を推進していくことで、「進んであいさつのできる生徒」「社会の一員として社会に尽くす生徒」の育成に取り組んでいきます。