【蒲郡市立三谷東小】あいさつ運動
- 公開日
- 2013/07/23
- 更新日
- 2013/07/23
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
蒲郡市立三谷東小学校では、月のはじめの登校時にいつも「あいさつ運動」を行っています。
これは、6年生の代表者が通学路の交差点に立ち、交通安全指導をしながら、登校してくる下級生に「おはようございます」と声をかける活動です。ねらいは、互いにあいさつをしあうことにより、仲間としての親近感を育てることです。
この運動をする前の子どもたちの実態は、「顔を見ても互いに下を向く」「声をかけても、声の大きさが小さい」「恥ずかしがる」など、あまりあいさつができませんでした。そこで、各学級の道徳の時間(5月)に「あいさつの意味や大切さ」について話し合ってもらったところ、だんだん大きな声で自分から進んであいさつができるようになってきました。
また、この活動には年間7回ほど地域のボランティアの方やPTAの方も大勢協力してくださっています。ある保護者からは「このごろはおはようというとおはようと返してくれるようになった」という感想をお聞きしました。また、この活動に参加した児童は、「はじめは恥ずかしくて声が出せなかったけれど、いまは慣れてきて声がだせるようになった」と話していました。
この活動を進めることで、学校だけでなく地域全体に「あいさつの輪」が広がっていくことを期待しています。