【豊橋市立天伯小】忘れられない、命の尊さを…
- 公開日
- 2013/07/26
- 更新日
- 2013/07/26
ちょっといい話
6年生は、総合的な学習の時間に、校区にある特別養護老人ホームの「春風の丘」を訪問しました。お年寄りの方のためにどんな設備があるのかを見学しました。児童は、介護用のトイレやお風呂の工夫に目を向けることができ、お年寄りが安心して暮らせる配慮が細かなところにまでされていることに気づきました。また、戦時中には食料や着る物がなく、生活が貧しかったことも学びました。その一つ一つに驚き、今の生活に感謝しなければいけないことに気がつきました。これらの学習をもとに、11月の学習発表会では、戦争についての劇を心を込めて演じ、多くの観客のみなさんから「感動した」という感想をいただきました。また、1月の「感謝の会・もちつき会」では、「春風の丘」でお世話になった方をお招きし、つきたてのおもちをいっしょに味わったり、本校児童が育てたもち米をプレゼントしたりしました。お年寄りの方に大変喜んでいただきました。
子どもたちには、命を受け継ぎ伝える者として、どんな困難にも立ち向かっていってほしいと願っています。