【瀬戸市立效範小】認知症ってなあに?
- 公開日
- 2013/08/06
- 更新日
- 2013/08/06
ちょっといい話
本校の学区にあるふたば地域包括支援センターの方をお招きして、6年生を対象に認知症理解教室が開かれました。認知症の原因や症状だけでなく、認知症の方の心理状態まで丁寧に教えていただきました。脳の仕組みの解説や認知症の方を家族に持つ小学生の作文、お年寄りの方が行う指体操体験、支援センターの方による寸劇から、子どもたちは認知症についての理解を深めることができました。2学期には施設を訪問し、お年寄りとのふれあいを体験する予定です。
《 子どもの感想 》
・私のおばあちゃんが認知症になったとき、どうしていいかわからなかったけど、今回の講座でおばあちゃんを少しでも助けることができるのではないかと思いました。認知症の人は(物忘れがあるが)感情は記憶に残るので、プライドを傷つけないことが1番大切だと思いました。
・劇を見て、認知症の人を責めてしまうと症状が悪化するので「大丈夫だよ。」と声をかけるとよいことがわかった。わかってあげると症状が改善につながるので、声をかけるなどして、安心してもらえるようにしようと思いました。
・認知症の人にもプライドがあり、思いやる心があることを知りました。近くの人が認知症になったら教わったことを活用したいと思います。