モラルBOX日記

【田原市立田原南部小】「命の集会」を行いました

公開日
2013/08/06
更新日
2013/08/06

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 田原南部小学校では、命についてじっくりと考える機会とするとともに、他者に対する思いやりの気持ちを育てるために、毎年、「命の集会」を行っています。今回の「命の集会」のテーマは、「友情・思いやり」でした。
 まず、全校児童で「ありがとうコール」をしました。日ごろ、食べ物として命をくれたり心を和ませてくれたりしている動植物への感謝、ともに学び、ともに喜んだり悲しんだりしている友達への感謝のことばを、声をそろえてコールしました。 
 次に、児童が絵本を2冊朗読しました。「ごめんね、ともだち」はプロジェクターを使って、「ともだち」は舞台上で熱演しました。全校児童は、真剣に聞き入っていました。
 最後に、事前に作成した友達へのメッセージを各学年の代表が発表しました。「ありがとう」と感じたときの気持ちを言葉で表現することで、自分の生活を見つめ直し、まわりに対する感謝の気持ちをもつことができました。
児童の感想には、
「今日の集会で、友達をもっと大切にしようと思いました。中学校でも、友達を大切にしていっぱい友達を作りたいです。」
「『ごめんね、ともだち』という絵本を聞いて、友達は大事だと思いました。それに、ごめんねを言うのはすごく難しいんだなあと思いました。もしぼくもけんかしたら、すぐ仲直りをしたいです。今日の集会でいろいろなことがわかったので、よかったです。」
といった、前向きなものが多数見られました。
 今後も、その年その年の児童の実態に応じ、集会の内容を工夫していきたいです。

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