モラルBOX日記

【稲沢市立山崎小】すてきな読書体験

公開日
2013/08/09
更新日
2013/08/09

ちょっといい話

 本校では,週に1回,始業前の時間に保護者ボランティアのみなさんによる読み聞かせを行っています。本校は,1学年1学級の小規模校ということもあり,毎週,各学級に1名の保護者ボランティアの方,または,学校長が入り,読み聞かせをしています。
 各学年の学習や行事などに合わせて,図書館司書補の方を中心に絵本を選び,読んでくださいます。子どもたちは,「今週は,どんなお話だろう」とわくわくしながら読み聞かせの時間を楽しみにしています。ボランティアの皆さんは,絵本の登場人物に合わせて声の調子を変えるなど,子どもたちの興味を高める工夫をして読んでくださいます。子どもたちは,笑ったり悲しそうな表情になったりとどんどんお話の世界に引き込まれていきます。
 また,普段の読み聞かせ以外にも,春と秋に1度ずつ,全校に向けてのお話会があります。今年の春のお話会は,紙芝居「まほうのこなぐすり」と絵本「ぼうしをとったら」の2つのお話でした。笑いあり涙ありの紙芝居と,歌に合わせてどんどんぼうしの形が変わっていくお話に,どの学年の子どもたちの表情がどんどん柔和になっていきました。
こんな素敵な読み聞かせやお話会を体験しながら,本校の子どもたちの読書への意欲が高まっていくのを実感しています。

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