モラルBOX日記

【西尾市立西尾中】 ラインやSNSのトラブルを防ごう

公開日
2013/12/13
更新日
2013/12/13

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校では8月5日(月)にKDDIの方を講師にお招きしてケータイ教室をひらきました(左上写真)。携帯電話利用時のマナーや正しい使い方、LINEやSNS利用による被害者や加害者になるケースについて具体的事例を交えてお話しいただきました。スマートフォンをはじめとする携帯電話は高い利便性を持つ機器である反面、使い方を誤ると大きなトラブルを招く可能性があることを生徒たちは理解したようです。生徒のおもな感想には「携帯は、便利でおもしろいものだと思っていた。アプリに危険なものが多いことを知って驚いた。」や「LINEに気軽に自己紹介を書き込んだだけで、事件に巻き込まれたしまった人の話は、とても怖かったです。」など自分の事として、考えているものがたくさんありました。
 トラブルを未然に防ぐには保護者の理解と協力が不可欠です。8月24日(土)、PTA奉仕作業終了後、教師と保護者による学年別の交流会をもちました(右上写真)。笑顔で気さくに交流する中で、やはり話題は子どもたちの携帯電話についてとなりました。「中学生に携帯電話は必要ない。トラブルの元。」と話される方もみえました。また、「持たせてはいるが『我が家のルール』を守らせている」と話してくださった方もみえました。
「親がいるリビングルームでしか携帯電話を使わない。」
「夜10時までしか携帯電話は使わない。」
携帯電話等を持たせる場合、身近な大人が正しい利用法を教え、子どもと話し合ってルールを決めて守らせることが、子どもたちをLINEやSNSによるトラブルから守ることにつながると思いました。