本校は毎年、６年生が総合的な学習としての「情報教育」において、インターネットの危険性と正しい使い方を知るために、講師の先生として愛知県警察の方に来ていただき、「サイバー犯罪防止講話」を開催しています。
　まず、青少年がまきこまれやすいインターネットでのトラブルについて、具体的な事例を交えながら紹介していただいています。「自分や家族、友達の個人情報がインターネットに流れてしまう」「オンラインゲームで不正にアイテムを盗む・盗まれる」など。
　そして、インターネットのトラブルにまきこまれないために、８個の注意を受けます。「掲示板などで人の悪口を書かない」「インターネットに人の名前や写真はのせない」「インターネットで知り合った人に自分の情報は簡単に教えない」「インターネットに自分や家族の情報を書くときは親に相談する」「コミュニティサイトなどを通じて、知らない人に会わない」「出会い系サイトは利用禁止」「ネットゲームで相手のIDやパスワードを勝手に使わない」「インターネットでの中でいやがらせを受けたり、困ったりしたら、すぐ大人に相談する」
　インターネットの怖さ、不正を行えば年齢問わず検挙されるということなども教えていただいています。
　そのあと児童の多くが、インターネット利用において、「被害者にならないことはもちろん加害者にもならないようにしたい」という感想を書き、心がけています。