【豊田市立若園小】情報を発信する際の注意についてまなびました
- 公開日
- 2013/10/04
- 更新日
- 2013/10/04
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本学級は男子15名、女子16名の31人学級です。学習に入る前にアンケートをとったところ、自分用の携帯電話・スマートフォンを持っている子は4名います。携帯電話やスマートフォンを使ってインターネットを利用した子は10名でした。パソコンを使っている子は18人いて、携帯ゲームまで含めると、ほぼ全員がインターネットへのアクセス、使用経験がありました。5月にはネット上での気持ちの伝わり方について学び、チャットや掲示板でやり取りする際の注意点を道徳の授業で取り扱いました。
この夏にツィッターでのトラブルが数多く報道され、子どもたちの関心も高くなっています。そこで今回は、『事例で学ぶNetモラル』を使って、情報の伝わり方を取り扱い、一層注意してインターネットを使えるようにしたいと思いました。
この学習を通して、子どもたちは次の2点を学びました。
1、インターネットに発信された情報は、想像以上の速さで伝わること
2、一度発信された情報は、自分が削除しただけでは済まないこと
子どもたちの感想には「情報を発信するときには、正しい情報かどうか確かめたい。」「個人情報は載せないようにしたい。」「本当に発信していい情報かどうかを考えてから書き込むようにしたい。」といった言葉がありました。
今後も高学年を中心にコンピュータを使った授業や身近な事例を題材にして、インターネットと適切にかかわることができるように情報モラル教育を進めていきたいと思います。
子どもたちだけでなく、保護者の方たちにも、安心ネットインストラクターによる情報モラルの講習会を9月の学校公開日に合わせて実施しました。学校と家庭、地域で連携して子どもたちを見守っていきたいです。