【みよし市立三好丘小】情報モラル教育の実践
- 公開日
- 2013/10/25
- 更新日
- 2013/10/25
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
6年生が、「自分の胸に手を当てて」という資料を用いて、道徳の授業実践をしました。ふとした軽い気持ちから、学校裏サイトの掲示板に友達の悪口を書き込んでしまい、それをきっかけにクラスでのいじめにつながってしまうという資料です。
「どうせだれにもばれないから、という気持ちで悪口を書き込んだと思う」という登場人物への気持ちを述べながら、「その時の感情で書き込んだたった一言が、とりかえしのつかないことになってしまった」「だれでも見ることができる掲示板に、無記名で書き込むことができるのはこわいことにつながる」「ケータイは見えない相手とコミュニケーションをとる道具だからこそ、相手の気持ちをよく考えて使わなくちゃいけない」といった意見が子どもたちから出ました。
現在、6年生の子どもで3割弱という所持率のケータイ。いずれは一人一台持つことになるであろう、という時代。パソコンなどを使って情報教育を推進すると同時に、こうしたルール、マナーを考える機会をもつことの大切さを実感しています。