【豊橋市立高師小】命の尊さ、動物愛護について考える
- 公開日
- 2013/10/28
- 更新日
- 2013/10/28
ちょっといい話
本校では、9月の動物愛護週間に合わせて、全校で動物愛護について考える機会を設けました。
全校集会で、4年生男子児童が、『犬たちをおくる日』(今西乃子著)を読んだ感想文を発表しました。「子犬を連れて行くとお金をもらえると知っていた子どもたちが、プラモデルほしさに子犬を保健所に売りに行くのです。この本を読んで、ぼくは涙が止まりませんでいた。」という内容で、自分の飼っている犬と照らし合わせながら書かれていたので、どの児童も真剣に聞いていました。
会の後には、「殺されてしまう犬がかわいそう」「捨てられた動物がいたら、家で飼ってあげたい」「どんな動物も、命は一つなのに」など、児童からいろいろな感想が聞かれました。
これをきっかけに、それぞれの児童が命の尊さについて今一度考え、自分の家のペットの世話を進んでしたり、学校で飼育している動物の世話を責任をもってしたり、行動に移すことができたらと願っています。
今後も、子どもたちが心優しく明るい気持ちで学校生活を送ることができるような取り組みをしていきたいと思います。