モラルBOX日記

【春日井市立柏原小】子どもたちの心が1つになった ある日の出来事

公開日
2013/11/08
更新日
2013/11/08

ちょっといい話

 9月から始まった運動会の練習に一生懸命取り組んできた子どもたち。「生きてる 生きてく」の曲にあわせて、元気いっぱい踊ります。
 この1か月間、音楽の時間には、「生きてる 生きてく」を歌いました。帰りには、帰りの支度を終わらせた子どもから、踊りの練習をしていました。
しばらくすると、子どもたちの方から、「先生、曲をかけて」という声が聞こえるようになり、みんなで楽しそうに踊る様子が見られました。子どもたちの間には、「早く帰りの支度をして踊ろう」という雰囲気が広がってきました。
いよいよ運動会が近づいてきたある日、教室で発表会をすることになりました。3ペアずつ前に出て、踊りを披露します。前に出た子どもは緊張していましたが、曲が始まるといつもの笑顔で元気な踊りができました。
子どもたちの緊張をほぐし、笑顔に変えた秘密は、お客さん(見学者)にあります。自然に、曲に合わせた手拍子や歓声が上がり、発表会を盛り上げました。
学級目標「ともだちいっぱい えがおいっぱい」の達成に一歩近づいた出来事となりました。
運動会当日は、キラキラの棒を持って踊りました。1か月の練習の成果を十分に発揮し、最高の笑顔と元気さで会場を盛り上げました。
「踊りが成功してよかったね。」と嬉しそうに話す子どもたちの目は、キラキラ輝いていました。