【一宮市立浅井南小】見事に咲きました
- 公開日
- 2013/11/20
- 更新日
- 2013/11/20
ちょっといい話
浅井南小学校では、地域の人との交流や自然との関わりを大切にした活動を行っています。4年生では、地域にお住まいの菊作りの名人『菊友会』のみなさんから、菊の栽培の仕方を教わっています。
子どもたちと菊の先生との交流は、8月から始まります。今年も菊の先生方が丹精込めて作ってくださった菊苗を一人一鉢ずつ一緒に定植しました。夏の間は、強い日差しを避け、水の管理をしながら日陰で育て、秋になると、植木鉢を日向に移します。台風が近づくと、菊の植木鉢を屋根のある渡り廊下に避難させます。今年は、台風が多かったので、何度も避難させました。この間、菊の先生たちは、毎日のように菊の成長具合を見に来られ、子どもたちに、必要な世話の仕方を教えてくださいます。
水の管理をしたり、強い風から守ったりするのは大変でしたが、秋になって大きな花が咲いた時には、子どもたちも菊の先生たちも、思わず笑顔になりました。育てた菊は、地域の行事や学校の学習発表会の折に展示し、たくさんの方に見ていただきました。
地域の方との交流を通して、『ふるさと浅井』を愛する豊かな心が育まれています。